2008年02月16日

三菱、3原色レーザーによる「レーザTV」を本年中に発売

三菱、3原色レーザーによる「レーザTV」を本年中に発売

三菱電機株式会社は14日、光源に3原色のレーザーを使用した大画面テレビ「レーザTV」を開発したと発表した。今回開発された試作機は、65型で厚さ10インチ(約25.4cm)を実現している。

 レーザTVの最大の特徴は、3原色のレーザーを光源に採用したこと。発散角の小さなレーザー光の特長を活かして、光学系を小口径化するなど、光学系全体を小型化した新開発のレーザー専用「超広角光学エンジン」を搭載している。


技術的な詳細は述べられていないが、超広角光学エンジンというキーワードや、製品の名前から判断して、レーザー光でディスプレイをスキャンし、画像を表示しているのだと思う。レーザー自体を高速に動かすのは困難なので、おそらく高速で回転する鏡を、レーザープリンターと似た方式で制御しているのだろう。レーザープリンターでは、レーザーの制御は1軸だが(もう1軸は用紙送りで制御)、このテレビは1つのレーザーを2軸で制御しているはずだ。各色1本のレーザーで描画していると過程すると、65インチのディスプレイを照らし出すには、1本あたり100ワットを超えるようなレーザーが必要であると推測できる。

推測どおりの技術だったとすると、超巨大ディスプレイや、レーザープロジェクターなどの商品展開も期待できそうだ。価格的にも液晶ディスプレイやプラズマディスプレイに十分対抗できると思う。


レーザーを光源にしたリアプロジェクションテレビの65インチ試作機を三菱電機が公開。


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